ウラギンヒョウモン

2010/7/17 山梨県北杜市
PENTAX K10D SIGMA APO MACRO DG 180mm F6.7 1/500sec ISO800

よく見かけるヒョウモンチョウの代表種。
2010/7/17 山梨県北杜市
PENTAX K10D SIGMA APO MACRO DG 180mm F11 1/750sec ISO800

裏面はなかなか派手で美しい。イブキジャコウソウにやって来たところ。
2021/6/7 東京都西多摩郡檜原村
PENTAX KP 300mmF4ED SDM 1.4xRC F14 1/180sec ISO800 ストロボ強制発光 トリミングあり
ムシトリナデシコに訪花。最近(といってももう10年以上前)ウラギンヒョウモンはサトウラギンヒョウモン、ヤマウラギンヒョウモン、ヒメウラギンヒョウモンの3種に別れることがわかった。裏面後翅の地色が黄緑色で、ヤマウラギンかと思われるが、自信はない。蝶の研究者でも生態写真からこれら3種を識別するのは困難と伺っているので、以降ウラギンヒョウモンとして一括して扱う。
2022/9/25 山形県東村山郡山辺町
PENTAX KP SIGMA APO MACRO 180mm F13 1/1600sec ISO1600 トリミングあり
草地のコケに間に腹端を挿入して産卵態勢をとるメス。せわしなく歩き回りながら腹端を曲げて産卵場所を探す。なかなか気に入った場所がないようで、歩いての移動を繰り返すが、お気に入りの場所を見つけると腹端を深く差し入れ、数秒間固定させて産卵する。
 
2022/9/26 山形県東村山郡山辺町
PENTAX K-70 PENTAX-F 35-80mm改造 F20 1/160sec ISO200 ストロボ+LEDライト トリミングあり
卵の形態から近似種との鑑別は難しいようだ。
母蝶はせわしなく歩き回るので、親に集中して撮影していると産卵した場所がピンポイントで特定できなくなり、卵の発見は難しい。そこでこの時は親の撮影は諦めて、腹部が一定時間挿入されていた場所を、眼鏡をはずしてよーく探すとついに卵が見つかった。
この卵は枯葉に産み付けられていた。産卵基質は枯れ枝、枯葉、木片、アザミなどの葉など様々なようだ。腹端の感触で判断するのだろうが、何をもって産卵場所として合格とするのだろうか。 
2023/7/21 長野県諏訪市
PENTAX KP DFA 70-210mm F13 1/1600sec ISO1600

銀紋が発達した美麗個体

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