アオモンイトトンボ
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2008/6/14 千葉県野田市 PENTAX K10D FA MACRO 100mm F5.6 1/350sec ISO200 同色型♀ 暖地性のトンボで関東では海に近い池沼に多い。アジアイトに似るが腹端の水色の斑紋が明らかに異なる。この部分は飛んでいるとき目立つ。しかし最も類似するのは意外にも北海道の北東部にしかいないマンシュウイトトンボである。メスには始めオレンジで、成熟すると緑色になる異色型と、上の写真のように、オスと似た色の同色型が知られる。 |
2008/8/12 千葉県野田市 PENTAX K10D FA MACRO 100mm F4.5 1/250sec ISO200 交尾(左:異色型♀、右:♂) この沼は季節によりイトトンボの最優先種が、6月セスジイトトンボ→7月オオイトトンボ→8月アオモンイトトンボ、といった順に推移した。 |
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2008/8/12 千葉県野田市 PENTAX K10D FA MACRO 100mm F4.5 1/250sec ISO200 交尾(上:♂、下:同色型♀) 小さなイトトンボもマクロの世界で眺めると案外美しい。 |
2013/7/29 熊本県熊本市北区 PENTAX K-5 SIGMA APOMACRO DG 180mm F5.0 1/500sec ISO800 未熟♀ 未熟なメスはこのように橙色をしている。 |
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2020/5 千葉県千葉市美浜区 PENTAX KP D FA MACRO 100mm F18 1/80sec ISO400 まだオレンジ色の未熟な♀と交尾中の♂。 |
2020/7/5 東京都立川市 PENTAX KP D FA MACRO 100mm F18 1/180sec ISO1600 ストロボ強制発光 ♀産卵 アオモンイトトンボとアジアイトトンボのメスの区別は難しい。特に成熟から老熟したメスは。どちらも単独産卵なので連結相手のオスで鑑別するわけにはいかない。これは胸部前面の黒色斑の外側に淡色条が見える点などからアオモンである。 |
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2021/4/1 8:51 茨城県筑西市 PENTAX KP FSIGMA APO MACRO 180mm F11 1/1250sec ISO1600 トリミングあり ♂の羽化 羽化直後の種の同定は難しい。交尾器の形体から判断した。緩やかに流れる水路にて。 |